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ロゴデザイン完成後のアウトライン化と商標登録とは
ロゴデザインはコンセプトを決めて作成するだけでなく、完成後までやるべきことがあります。
その一つがアウトラインというもので、ロゴ作成後は必ずアウトライン化をする必要があります。
そこで今回は、アウトラインについて詳しい解説とその後にするべきことについて説明していきます。
ロゴデザインのアウトライン化とは?
そもそもなぜロゴデザインのアウトライン化をするのかというと、アウトライン化を行わないと印刷をした場合にデザインが変わってしまう可能性があるからです。
パソコンなどでロゴデザインを作成すると「パス」という線でロゴや文字は出来上がります。
しかし、焼印の印刷データではこのパスのまま制作は不可能なのです。
ここでデザインが変更になってしまうのを防ぐために必ずアウトライン化を行いましょう。
一方で、絵や図柄だけのデザインにはアウトライン化は必要なく、このアウトライン化が必要なのは文字を含むロゴデザインのみです。
デザインの変更はフォントのみに起こるので、アウトライン化をすることで文字を図形に変換しましょう。
ロゴデザインの形状2選
ロゴデザインにはさまざま形状がありますが、その中で特徴的なものを2つご紹介します。
幾何学的デザイン
幾何学とは図形を利用して描く模様のことで、円や三角形、直線や曲線などで構成されます。
決まったパターンがないためにいくらでもデザインを作ることができます。
日本では昔から着物の柄としても使用されていたデザインで、「亀甲文」などが代表的です。
オーガニックデザイン
オーガニックデザインとは有機的なデザインのことで、温かみのある曲線的な造形が特徴です。
昔から豊かさや明るさの象徴として使用されており、幾何学的デザインとは反対的です。
ロゴ作成後にするべきこと
ロゴデザインを作成した後には必ず忘れてはいけない手順が存在します。
それは、商標登録です。
商標登録には呼称登録と図形登録の2種類があり、せっかく作ったデザインが盗作されるのを防ぐために登録します。
呼称登録は呼び名の登録のことで、図形登録はロゴの図形に権利を与えます。
この商標登録を行わないとたとえ自分の企業が先にロゴデザインを作成していたとしても、それを認めてもらうことはできません。
忘れないように必ず行なって企業とロゴデザインを守りましょう。
まとめ
ロゴデザインの作成中に気をつけることも多くありますが、作成完了後にもやるべきことが色々とあることを理解していただけたでしょうか。
せっかく作ったロゴデザインのデザインが変わってしまったり、盗作などで問題を抱えることになってしまうのは避けたいので、しっかりと完成後の対策まで意識しましょう。
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