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建築業界の30代の学びたいこと
建築に関する技術や経験を磨くだけでは、年収や評価が頭打ちになって働き方も限定されます。特に、実務経験をある程度積んできた中堅以降の建築技術者にとっては、スキルだけでなくクライアントやマネジメントについても学ぶことが大切です。ここでは、建築業界での転職や中長期的な働き方、年収に影響するクライアントやマネジメントの考え方について紹介します。
技術力を上げても年収は上がらない
建築の技術力を高めても年収が高くなる考え方は必ずしも正しいとは言えない。実際に、建築の技術力を上げるだけでは年収アップや評価は頭打ちになって、転職においても技術や経験の積み方を間違えて転職すると年収が下がります。建築業界は大きいプロジェクトが多く、スキルの向上に熱心な人が多い。一方、実務経験を積んで本当は重要になるクライアントやマネジメントに関するスキルアップが意識されにくい。
クライアントやマネジメントから離れると・・・
建築業界のみならず、特定の技術が向上する仕事のスピードや質が向上し、それが報酬として反映されます。建築の技術力アップ=年収アップということになります。ですが、これが単純に成立するのは新入社員や若手に限られる。ある程度実務経験を積み、安定した成果を出せるようになる30代以降の建築技術者にとっては、盲目的にスキルのみを磨いても年収アップにつながりにくくなります。
中堅の建築技術者にとって重要なのは、仕事における単純な技術的手足になることより、仕事自体を動かすことに変わります。この時必要なのは、建築の専門性を活かすためのマネジメントスキルやクライアントに近い立ち位置で発揮できるスキルです。
クライアントやマネジメントの考え方は重要
中堅以降の建築技術者が転職によりスキル・年収アップを目指す際も同様です。 これまで積み上げた技術や知識をクライアントに近い立場で発揮できるような転職であれば、中堅以降の技術者にとってもメリットも得られやすい。裁量権があり、マネジメント力が求められる立ち位置への転職も同じです。逆に、現状の立場よりクライアントから離れるような業務・職種に転職する場合は、年収が下がることもあります。また、スキル幅を広げようとして自分が初心者となるような転職をすると、マネジメントとは逆側の立場になるため年収が下がるケースが多い。
クライアントとマネジメントへの意識
結論、クライアントやマネジメントから離れるような仕事や技術の積み方をしても年収は上がりません。 建築業界の仕事はこだわりのあるプロジェクトが多く、スキルアップに意識が行きがちです。そのため、普段あまり意識されないこともあるが自身のスキルを活かすためにクライアントやマネジメントについて学ぶことは大きな意味があります。建築実務を通してスキルを身に着けた段階でクライアントに近い技術とそうでない技術を整理することは大切です。
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