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コーポレートガバナンスって何?メリットや注意点、基本原則を紹介
コーポレートガバナンスって何?メリットや注意点、基本原則を紹介の記事をご紹介します。
コーポレートガバナンスって何?
コーポレートガバナンスは、企業統治を意味しています。
企業経営を監視するシステムを構築することで、企業の不祥事を防いだり企業価値を高めることを狙いとしています。
【コンプライアンスとの違いは?】
コンプライアンスは、法令などを遵守することそのものを意味しています。
しかし、コーポレートガバナンスはコンプライアンスなどを実現するための体制構築のことを言います。
【内部統制との違いは?】
内部統制は、経営陣が主に従業員を監視するシステム。
コーポレートガバナンスは、社外取締役や株主などが主に経営陣を監視するシステム。
コーポレートガバナンスのメリット
1.企業の信頼性の向上
コーポレートガバナンスを徹底する最大のメリット。
ただ、企業の信頼は簡単には構築できません。
株主や顧客、取引先などからの信頼を地道に積み重ねていくことで、売上アップや優秀な人材の雇用など企業価値の向上に繋がるでしょう。
2.企業不祥事を抑制
複数の取締役がいる企業などでは、一部の取締役などの暴走で企業価値が大きく低下してしまう可能性があります。
コーポレートガバナンスを徹底することで、企業不祥事の抑制に繋がります。
コーポレートガバナンスを徹底するときの注意点
1.人的・時間的コストが必要
コーポレートガバナンスを導入し徹底するには、人的・時間的コストを要します。
導入するには、外部のコンサルタントや弁護士などによる助言が必要となります。
また、社外取締役や監査役を設置すれば継続的な費用も発生します。
2.適切な機関設計が必要
コーポレートガバナンスを徹底するためには、会社にとって適切な機関設計を選択することが必要です。
身近な人物を単に監査役として登記するといった形式面を整えても、実質的な面では意味があるとは言えません。
コーポレートガバナンスの基本原則と強化するための取り組み
【基本原則】
1.株主の権利・平等性の確保
2.適切な情報開示と透明性の確保
3.取締役会等の責務
4.株主との対話
5.株主以外のステークホルダーとの適切な協働
【主な取り組み】
1.弁護士など外部の専門家に相談
コーポレートガバナンスを強化したい場合は、弁護士など外部の専門家に相談してみましょう。
2.内部統制を強化
コーポレートガバナンスを強化するためには、内部統制の強化が必要不可欠。
3.社外取締役や監査役を設置
経営陣を正しく監視し評価する社外取締役や監査役の設置が必要です。
4.社内に浸透させる
コーポレートガバナンスの強化に向けて体制を整えていることや取り組みなどを社内に浸透されましょう。
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