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フリー素材って?フリー素材なのに著作権侵害になるって本当?
フリー素材って?フリー素材なのに著作権侵害になるって本当?の記事をご紹介します。
フリー素材の意味は?
1.著作権はあるが、無料で個人での使用は可能
2.著作権はあるが、無料で個人または商用でも使用可能でアダルトなどの使用は禁止など
3.著作権はあるが、制限がなく無料で自由に使用可能
4.著作権の保護期間(死後70年)が経過している
5.著作権者が著作権を放棄
基本的にフリー素材サイトには、利用規約があります。
その利用規約を守ることでフリー素材の使用が許可されることになります。
フリー素材サイトでは、ロイヤリティフリーやライツマネージドという言葉をよく目にします。
ロイヤリティフリー:使用の許可を得た後は、何度でも使用可能
ライツマネージド:独占使用や期間などの使用の許可を決め、その範囲外では再び許可
得る
著作者人格権って?
フリー素材で自由に使用していい場合であっても、著作者人格権に注意が必要となります。
【著作者人格権】
・氏名表示権:著作者が実名か変名を著作者として表示するか、著作者名を表示しない権利のこと。(著作権法19条)
・同一性保持権:著作者の意向に沿わず、著作物を変更・切除その他の改変はできないこと。(著作権法20条)
そのため利用規約で著作物への改変が認められていない場合は、許可なく著作物に手を加えてはいけないのです。
フリー素材でも著作権侵害になる?
フリー素材サイトの写真や画像が、ほかの素材サイトから許可なく掲載されていることがあります。 そして、その写真や画像を使用した際、フリー素材サイトからダウンロードしているため責任はないと考えるのではないでしょうか? しかし、フリー素材サイトからダウンロードしたからといって安全なわけではありません。 損害賠償を求められる可能性があるのです。 実際にフリー素材サイトから写真を手に入れたにも関わらず、写真を勝手に使用したとして訴えられたという例があります。 使用した写真は、別でサービスを提供しているサイトが管理する写真だったそうです。
肖像権使用許諾って?
人物が写っている写真を使用する際は、肖像権に注意しなければなりません。 肖像権は、人物の画像などを無断で使用されない権利のことを言います。 人物が写っている写真や画像を使用する際は、肖像権使用許諾(モデルリリース)を得る必要があるのです。 そのため、フリー素材サイトが肖像権使用許諾を得ているか必ず確認することが必要となります。 利用規約をきちんと読み、写っている人物(モデル)の名誉を損なわないように注意し素材を使用するようにしましょう。
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