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パワーポイントで電子印鑑を作るのに簡易かつ自由度の高い方法を解説
印鑑の印影を画像などのデータにして電子上で文書に押印できるようにしたものを電子印鑑といいます。エクセルとパワーポイントは親和性が高く、電子印鑑のデータをエクセルに移しやすいというメリットがあります。
ほかのoffice製品にはないグリッドというレイアウト補助があるので、画像作成に慣れていない人も簡単に作成が可能です。中でもパワーポイントは、他の方法と比較すると、作成データをとても簡単に画像データに加工することが可能です。この記事では、officeパワーポイントで電子印鑑の作成する方法を解説します。
電子印鑑の作成方法
まず初めに、パワーポイントのワードアート機能で名前入力をします。ワードアートは文字装飾が簡単に行える機能です。この機能を使って、印鑑風の文字を作成します。
パワーポイントの［挿入］タブから［ワードアート］機能を選び、左上の一番シンプルなタイプを選びます。
ワードアート機能のボックスが出てきたら苗字の文字ごとにそれぞれワードアートを作成。
文字を印鑑のようにバランスよく並べるために細かい調整をするために1文字ごとに分けて作成します。
次に、［ホーム］タブの［フォント］機能から、フォントや色を調整します。おすすめは【ＨＧＳ教科書体、赤色】です。
電子印鑑の配列について
作詞したワードアートを盾に整列させます。スマートグリッドを使って調整しますがうまくいかないときは［ホーム］タブ、［図形/描画］機能より配置しましょう。
その後、［ホーム］タブから［図形/描画］を選択し、楕円を作成。作成済みの苗字の横で作成するとサイズ感もつかめます。
楕円ができたら、色や線の太さを苗字と会うように調整しましょう。
作成後グループにして画像データへ
使いやすいように、先ほど作成した一つ一つをグループ化する作業をします。これをすることで多少のことではレイアウトは崩れません。
全体を選択し右クリックで［グループ化］を選択します。
次にパワーポイント以外のソフトウェアでも使用できるよう、画像データでの保存をします。作成した認印を右クリック。［図として保存］を選択。
保存形式のおすすめは、透過データとして保存できるＧＩＦか、ＰＮＧデータです。
パワーポイントを使って電子印鑑を作成する場合、文字装飾や印鑑の形などを簡単、自由に作成可能です。
まとめ
一度電子印鑑を作成すれば、いつでも何度でも自由に使えます。作成に時間や手間もかかりますが都度書類を印刷して押印する作業も省け、結果的に作業の候いつか・コスト削減が可能になります。
この記事を書いたライター
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