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OKRの運用ポイントについて
OKRの運用ポイントについての記事をご紹介します。
OKRって何?OKRについて理解しよう!
OKRという言葉をご存じでしょうか。OKRとは、Objectives and Key Resultsの略で、目標を設定し、その目標を達成するために大切な成果を細かく分解して、進捗をチェックして目標を達成する手法です。つまり、企業全体や各組織、個々の社員がビジョンや戦略に基づいて目標を立て、それを実現するための重要な成果を設定し、その成果をみんなが協力して達成できるようにするための方法です。
このような理由から、OKRによって企業と社員の目標を一致させることができます。そのため、みんなが共通の目標達成のために協力するようになり、企業や組織全体で一つの方向に向かうことができます。
また、達成すべき目標が明確になるため、高い目標を掲げることで、社員のモチベーション向上やアイデアの創出に役立ちます。
さらに、仕事の優先順位が明確になるので、進捗状況と責任を明確化することも可能です。
加えて、社内コミュニケーションの活発化や柔軟で素早い対応力などを獲得することができます。
他の目標管理の手法との違いについても確認しよう!
目標管理の方法としてOKRを紹介しましたが、目標管理の方法としてはMBO(Management by Objectives)やKPI(Key Performance Indicator)が他にも存在します。MBOが目標に基づいて組織を管理する方法である一方で、KPIは重要な業績評価指標を監視する方法です。MBOやKPIとOKRとの違いは、以下の通りです。
・目的
・目標の共有
・達成水準
・目標設定期間
・レビュー頻度
・定性的または定量的設定目標
・目標の達成基準
OKRを成功させるポイントについても確認しよう!
ここでは、OKRを成功させるための方法について説明します。まず、組織として達成できる目標よりも少し高い目標を設定することを意識しましょう。 目標は難しすぎても簡単すぎてもモチベーションの低下につながります。頑張れば達成できる程度を目安に目標を設定することがベストです。
また、目標や進捗を見える化しいつでも全員の目に入る状態にすることで、常に全員が目標や進捗に対して気にかけることも大切です。
そして、OKRの達成率を人事評価には使用しないことも意識しましょう。高い目標に挑戦しているという状態が重要なので、達成率を人事評価に直接結びつけることは挑戦を避ける原因になりかねません。
OKRを理解して、組織全体で目標達成を目指そう!
OKRは、企業が目標達成に向けて協力するための優れた方法ですが、OKRによって成功するためには、組織全体が熱心に取り組むことが大切です。OKRには組織や社員を活性化させることが可能なため、導入を考える価値が十分にあります。
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