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購入型クラウドファンディングの概要、メリット・デメリットについて解説

将来起業を志す人で、社会のためにやりたいことはあるけど資金がなくて始めることができないという人はいるのではないでしょうか。そんな人のために新しい資金調達方法としてクラウドファンディングというものが注目されています。次第に、クラウドファンディングの存在感は増し続けており、2017年には購入型クラウドファンディングの市場規模は77億円でしたが、なんと2020年には6.5倍の501億円にもなっています。

クラウドファンディングにもさまざまな種類がありますが、今回はその中の購入型クラウドファンディングに焦点を絞り、概要やメリット・デメリットについて解説していきます。

購入型クラウドファンディングの概要、メリット・デメリットについて解説

購入型クラウドファンディングってどんな仕組み?

購入型クラウドファンディングでは、支援者がクラウドファンディングサイトに掲載されているプロジェクトの中から、支援したいものを選び、そのプロジェクトに資金を支援する代わりに、サービスや製品などのリターンを手に入れることができるという仕組みになっています。

プロジェクトの起案者は、クラウドファンディングサイト運営者に支払われる手数料を取られてしまいますが、支援金を手に入れることができます。

さまざまな購入型クラウドファンディング

購入型クラウドファンディングには「All or Nothing型」と「All In型」2つの種類があります。

「All or Nothing型」は、目標達成型とも呼ばれ、これは期間内に目標金額に達するかどうかで資金を得られるかどうかが決まります。目標金額に達しなかった場合は資金を受け取ることはできません。

「All In型」は実行確約型とも呼ばれ、目標金額に達していなくても、期間が終了した時点での金額を受け取ることができます。目標金額に達していなくてもプロジェクト自体は終了とならず、そのまま実施されます。

購入型クラウドファンディングのメリット・デメリット

購入型クラウドファンディングにはさまざまなメリット・デメリットがあります。 まずメリットとしては、支援者が製品やサービスを安く早く受け取ることができることが挙げられます。また、起案者にとってもテストマーケティングを行うことができるというメリットもあります。

デメリットとしては、目標金額が達成されない可能性があったり、資金調達されるまでに時間がかかる恐れがあったりします。また、プロジェクトを公開するため、アイディアが盗まれる可能性もあるでしょう。

まとめ

今回の記事では、クラウドファンディングの種類の一つである購入型クラウドファンディングについて解説しました。誰にも始められるクラウドファンディングですが、それぞれのクラウドファンディングの特徴やメリット・デメリットを知ったうえで活用しないとトラブルを起こしてしまうかもしれないので利用する時には、まずはクラウドファンディングに対する理解を深めましょう。

この記事を書いたライター

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株式会社ループス 
スクエア東京:web担当

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