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飲食店経営に必要な初期費用は?資金調達の方法も解説
飲食店の起業を検討している人が、気になることはいくらでもあるでしょう。そのうちの1つが、飲食店経営にかかる初期費用ではないでしょうか。
飲食店の経営には、まとまった初期費用を準備する必要があります。しかし、それをどうやって調達するか、わからない人は多いでしょう。
そこで今回は、飲食店経営に必要な初期費用や、初期費用を調達する方法などについて詳しく解説します。
飲食店を開業するまでの流れは?
まずは、飲食店を開業するまでの流れを把握しておきましょう。
1.事業計画書の作成
どのようなジャンルの飲食店を開業したいか、どのような商品を提供するか、といった飲食店経営のプランを事業計画書という形でまとめます。
2.メニューや価格の設定
価格を決定することで、利益率が算出できます。
3.物件取得と内装
店のコンセプトやメニューを決めておけば、ターゲットが多いと予測できるエリアに出店計画を立てやすくなります。家賃も想定できるでしょう。
4.開業の告知
開業前にその旨の告知を行わなければいけません。ホームページやSNSの開設などが効果的です。
飲食店経営に必要な初期費用は?
飲食店経営に必要な初期費用は、以下のような内訳になります。
・物件の取得にかかる費用
飲食店を経営するには、まずは店舗がなければ成り立ちません。物件取得にかかる費用が必要です。
・設備などの設置費用
飲食店経営を行うために物件を取得する場合、厨房設備などの設置に関する費用も必要となります。
・運転資金
飲食店経営の初期には、運転資金がなくてはなりません。
・(フランチャイズに加盟する場合)加盟金
飲食店を経営する方法の1つに、フランチャイズに加盟して開業する方法があります。フランチャイズに加盟することで、飲食業界で成功している本部の商号やメニューに、経営のノウハウなどをそのまま利用することが可能です。
飲食店の開業費用を調達する方法は?
自己資金がない場合、どのようにして飲食店の開業費用を調達すれば良いのでしょうか。
その方法は、以下の4つが考えられます。
1.家族や親族からの借り入れ
家族や親族といった身近な人からの協力が、最も求めやすいでしょう。
2.金融機関からの融資
銀行など金融機関からの融資が、一般的な資金調達方法といえます。
3.日本政策金融公庫からの融資
日本政策金融公庫からの融資による調達方法も、選択肢の1つに入れておきましょう。
4.補助金や助成金を活用
返済する必要がない資金調達方法として、国や地方自治体が運営する補助金や助成金を活用する方法が挙げられます。
飲食店経営の初期費用を抑える方法は?
飲食店経営の初期費用を抑える方法もあります。以下にまとめてみました。
・居抜き店舗を利用する
利用できる設備があればその設備を購入しなくても良いので、設備費用を抑えられます。
・中古設備を利用する
設備などの設置費用を抑える方法として、中古設備を導入する方法もあります。
・複数の業者に見積もりを頼む
設備の設置費用などの見積もりは、複数業者から取得しましょう。見積もりが安かった業者を選べば、初期費用を抑えられます。
・補助金や助成金を利用する
飲食店の開業では、国や地方自治体が運営している補助金や助成金などを利用できる場合があります。
今回は、飲食店経営に必要な初期費用について解説しました。
飲食店経営には店舗が必要なので、設備の導入などで初期費用が高くなりがちです。
しかし、国や地方自治体が運営する補助金や助成金を活用する方法もあります。
この記事をぜひ参考にして、飲食店開業の初期費用を確保しましょう。
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