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飲食店の開業はまず何から始める?各種届出や物件探しを解説
飲食店の開業はまず何から始める?各種届出や物件探しを解説について紹介します。
飲食店の開業までに必要なことは?
飲食店経営を思い立ったはいいが、まず何から始めたらいいのかわからない人は多いでしょう。
さらに、飲食店を開業するまでにどんな届出や資格が必要なのか、大多数の人は詳しく知らないはずです。
そこで今回は、各種届出や物件探しなど、飲食店の開業までにやっておくべきことについて解説していきます。
以下のものが、飲食店の開業までに必要となります。
・明確なコンセプト
飲食店のコンセプトを明確にしておくことで、お店のメニューなどを決めやすくなります。
・経費削減
経費を抑えることで、利益が生まれる飲食店経営が可能となるでしょう。
・従業員教育の徹底
従業員教育を徹底することで、お客様に失礼のない接客を心掛けるようにします。
・集客対策
リピーターばかりに頼ると経営基盤が弱くなり、リピーターが離れたとたんに経営が危うくなるおそれがあります。そのため、SNSで告知するなど、集客対策は定期的に行わなければなりません。
飲食店を開業するまでの流れは?
飲食店を開業するまでの流れは、以下の通りです。
1.開業資金の確保
金融機関の融資や親族・友人からの借り入れなどで、飲食店の開業資金を確保します。
2.事業計画書やコンセプトの作成
どのような飲食事業を始めるのか、売上はその程度を想定しているか、などを事業計画書に盛り込みましょう。さらに、どのような客層をターゲットにするかなど、コンセプトを考えなければいけません。
3.物件探し
事業計画書とコンセプトが固まり次第物件探しに入ります。
4.各種の届け出
物件が見つかった後に行うのが各種届出です。飲食店開業においては、その業態により必要な届出の種類が異なります。
飲食店開業までに必要な各種届出や資格は?
はじめに、個人事業を開業するときには、税務署に「開業届」を提出しなければなりません。
飲食店を開業する場合は、保健所に「営業許可」を申請する必要があります。飲食店の営業許可を受けるためには、保健所の検査に合格しなければなりません。
さらに、飲食店の開業には「食品衛生責任者」の資格を持つ者が必要となります。1店舗に必ず1人以上の資格者を置かなければならず、1人が複数の店舗で責任者を兼務できません。
30人以上の収容が可能な店舗の場合は、「防火管理者」の届け出が必要です。
飲食店の物件はどうやって探す?
飲食店の物件探しでは、以下のことを意識しておくと良いでしょう。
・コンセプトに合う物件を探す
飲食店の開業前には、飲食店のコンセプトを明確にしておくことが大事です。物件の立地や広さなどがコンセプトに合うか確かめましょう。
・家賃などの条件は決めておく
いくら条件が良くても家賃が高すぎて利益を出せそうにない、というのはよくあることです。
・キッチンカーや居抜き物件も選択肢に入れる
初期費用を抑える方法として、キッチンカーや居抜き物件の活用があります。
・内装のイメージなども想像して探す
広さや家賃だけで決めてしまった場合などに、内装が想定とは違ってくることもあるので注意しましょう。
今回は、飲食店の開業までにやっておくべきことについて解説しました。
開業までには、各種届出や物件探しなどが必要となります。そのため、あらかじめ事業計画書やコンセプトを作成して、飲食店の方向性を決めておくことが重要です。
方向性が決まったら、飲食店のコンセプトに合う物件を見つけて、確実に利益の出る飲食店を経営していきましょう。
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