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給与が従業員のやる気に繋がるとは限らない
皆さんこんにちは。
やる気を上げるために必要なのは給料だと思っていませんか。
実は、給料を上げても従業員のやる気維持には一時的な効果しかないのです。
では、どうすればやる気を上げられるのか。
今回は、やる気UP効果があるのは何かの特集です。
給料UP=やる気UPではない
この事実に驚いた方も多いのではないでしょうか。
給料の高さはやる気に直結しそうですが、そうではないのです。
正確に言うと、効果はあります。原動力にはなりますが、一時的な効果しかないと言うのが事実なのです。
これは実際に研究結果で示されているもので、筆者だけの意見ではありません。
確かに、給料も大切ですが、人生において大幅な時間を費やしている仕事に、給料が良いと言う理由だけで時間を費やすことはできませんよね。
時間はお金より大切なものなのですから。
他の要素を求めるのは当たり前と言えます。
では、その他の要素とは一体何なのでしょうか。
「称賛」によってやる気UP
要素の一つとして挙げられるのが、「称賛」です。
自分の仕事を評価され、褒められること、当たり前のことに見えて疎かになりがちな部分でもあります。
認められて称賛されることでやりがいを感じられ、やる気が生まれるのです。
さて、社員同士を称えあうプログラムをご存知でしょうか。
会社に貢献した従業員を別の従業員が指名して讃えようというプログラムで、指名された従業員は食事や旅行に変えることができるポイントをもらうことができます。
魅力的ですよね。
そしてこの結果、表彰者が10%増えるごとに、社員の定着率が3%、やる気が2%向上したと言うのです。
確かに目に見えて称賛をしてもらえる制度があれば、目標が立てやすいので、やる気も維持しやすいですよね。
つまり、「個人の尊重」が大切だということです。
一人一人を尊重し、個性を認めることでやる気UPにつながるのです。
会社は明確に立場の上下関係が分かれており、下は上に従うのが当然と思われがちですが、皆それぞれ同じ「人間」で、尊重されるべき「個人」ですよね。
そのことを忘れず、個人を見て、「称賛」していきましょう。
「責任感」を与える
責任感というのは、誰かに与えられるものではありません。
自分自身で感じるしかないものです。
仕事をする上で責任感というのは絶対的に必要なものですが、なかなか責任のある立場を任されたことがない人は、責任感を意識することは難しいです。
しかし、全員に責任感を持ってほしいですよね。
責任感を出すためには、重要な仕事をすることに限ります。
自分しかいない、という意識を持たせ、プロジェクトの中心となって最後までやり抜く経験をした時に「責任感」が生まれるのです。
まとめ
やる気は給料ではなく、仕事にやりがいを感じられるかどうかに関わっています。
「責任」のある仕事を任せて、その都度「称賛」の言葉をかけましょう。
この2つを意識することで、やる気UPとやる気維持につながること間違いなしです!
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