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『優秀者は給料が高い』わけではない
『能力があるのに給料が低いのなぜ?』という質問が転職エージョント側に来ています。 この記事では、多くに人が疑問に思う会社員の能力と給料の関係性について解説していきます。
こんな経験・疑問はないですか?
社会人になってすぐ『能力があるのに給料が上がらないのはなぜ?』と疑問に思った方も多いでしょう。とくにある程度仕事を覚えていき、打ち合わせなどに同席していた評判の良くない先輩の上司がクライアントの機嫌を損なう発言をするのを目の当たりにし『なぜこの人が自分より高い給料をもらっているのだろうか?』と疑問に持った方もまた多いでしょう。
「給料=能力」ではない!
自分のパフォーマンスでさえ日々異なりますが、給料は毎月固定額が振り込まれるのが会社員の給料のルールなのだということが確認できました。会社員の給料ルールは、パフォーマンスの良し悪しを純粋に反映するものではなく、何らかの補正が働いているのではないでしょうか。
給料の前提条件
給料=能力ではないことが分かっていても、市場とはかけ離れた安い給料を設定する経営者もいます。自分の給料額は妥当なものなのか?
そもそも妥当な範囲はどのように判断するべきなのか。まず、会社側として給料を上げるのは簡単ですが、特別な理由もなく給料を減額する際は手続きなどを踏まないといけないので面倒になります。まして、給料を下げられた社員は、額の大小の関係なく会社への信頼・忠誠心を下げることにもなり得ます。
そして、日本固有の解雇の難しさが原因で能力に応じて給料を支払うのが難しいです。特定の社員を指名しての解雇や、経営状態悪化での社員解雇は難しいので、現実会社運営側としてはパフォーマンスの低い社員を一定数は抱えなければいけません。また、定年年齢も徐々にあがっていますが、年齢が上がり衰えが発生しても、給料に反映させる制度を持ってる会社はない。
会社の給料判断は…
経営者からすれば『社員が優秀』ということは特に重要ではない。会社の存続は、売上を上げるかコストを削減するかであって、社員への期待とのどちらかあるいは両方です。
給料を決めるときに絶対的な優秀さを図って査定するわけではなく、あくまで経営者からの目線で優秀かどうかは判断されます。このとき、一社員として取るべき選択肢としては効率よく稼げるほかの会社へ転職することです。スキルを高く買ってくれる会社があるのであれば、給料は転職市場の相場が決めることになります。企業の求める人材ニーズが高く、かつ以上の似たキャリアを持つ転職希望者が少なければ給料は高く設定されるかもしれません。
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