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「税金」に関する正しい知識を身につけよう その種類や仕組みをご紹介
「税金」に関する正しい知識を身につけよう その種類や仕組みについて紹介します。
私たちの生活に根付いている「税金」
「税金」は私たちが普段生活していくなかで欠かせない公共サービスの主たる財源として、国や地方自治体が個人又は法人から集めているものです。この「公共サービス」とは身近なところで道路・信号機・高速道路の整備や設置、公園や公民館などの建設費や管理費、学校教育の運営に係るもの、病院の設置や福祉サービス、救急車や消防車の設置、ゴミの収集車やその処理費用などが挙げられます。またもっとおおきなものでは、治安維持のための警察、年金や医療費などの社会保障、さらには自衛隊に係る国防費、諸外国との関係構築のための外交といったありとあらゆる場面で私立ちの「税金」がこれらに使われています。
日本での「税金」にはどんな種類があるのか?また仕組みはどうなっているのか?
「税金」とひとくちにいっても、日本にはさまざまな税金があります。これれらを理解するうえで欠かせない考え方が、「誰が(国が課税するか、地方(都道府県または市区町村)」「何に(所得、資産の取得または保有、消費)」「どのように(直接的な税か間接的な税か)」というものです。この考え方に着目し分類をすることができます。 いくつか例を挙げると所得に課せられる税として、国税では「所得税」「法人税」「地方法人税」など、地方税では「住民税」「事業税」などになります。資産などに課せられる税として、国税では「相続税・贈与税」「登録免許税」など、地方税では「固定資産税」「不動産取得税」「都市計画税」などになります。消費にかけられる税として国税では「消費税」「酒税」「たばこ税」など、地方税として「地方消費税」「地方たばこ税」「ゴルフ場利用税」などになります。その他詳しくは財務省のウェブサイト・税の種類に関する資料をご参照ください。 (引用:財務省ウェブサイト 税の種類に関する資料)
税金の「滞納」について知っておきたいこと
税金を期限までにきっちりと納めた人との公平さを保つために、期限までに税金を納めないと、そのペナルティが「延滞税」というかたちで課せられます。またその滞納が長期間になると、電話や文書などによる督促が行われます。
それでも納めなかった最悪の場合は、財産などの差し押さえという事態が起こることがあります。
国税の延滞税の税率として、納期限の翌日から2ヶ月を経過する日までが「年2.6%」。それ以降は「年8.9%」という規定になっています。もし税金が払えない事態がおこると、放置するのではなく、まず税務署または自治体の税務に関する窓口に相談をしてみましょう。やむを得ない事由がある場合は一定の猶予を与えられる場合があります。
税金の「滞納」について知っておきたいこと
私たちが日々生活していく中で欠かせない「公共サービス」について少しは理解が頂けたと思います。「国」あるいは「地方公共団体」が税金を活かしてさまざまなサービスを運営しており、そのうえで私たちの生活が成り立っていると考えてよいでしょう。そしてこのことが滞りなく永続的に行われていくことで、安心安全で豊かな毎日があるといえます。
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