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いまさら聞けない掛け払いとは?

いまさら聞けない掛け払いとは?について解説ご紹介します。

いまさら聞けない掛け払いとは?

掛け払いとは?

信用を担保として取引を実施する企業間取引の事を指します。ですが、代金未回収となってしまうこともあり、企業にとってはリスクであったことも確かです。この項では掛け払いを行うポイントや代行サービスの利用などについてお伝えいたします。
そもそも掛け払いは、サービスや商品を提供した際に代金を支払うのではなく、一定期間に行った取引代金をまとめて支払う支払い方法のことを指します。プライベートで利用されているクレジットカードと同じです。一般的に機関として多いものは、「末締め末払い」で、当月末までに取引を行った代金を、翌月末日までに支払うというサイクルです。ちなみに、業種・業界によってこの期日に決め方には慣習があります。
支払う明細を「請求書」で明記し、それを元に支払いを行うことから「請求書払い」と言われることもあります。掛け払いには次のようなメリットがあります。
・支払いが1回にまとまる
・予算管理がしやすく大きな取引が行いやすい
サービス・商品の提供ごとの支払いとなると、都度振込手数料が発生し、支払い作業が多くなるとその分ミスが発生しやすくなってしまいます。しかし、掛け払いを行っていれば、定められた期間内の支払いをまとめて1回行うだけで済みますし、予算管理が平易になります。大きな取引もしやすくなりますので、ビジネスチャンスを得るためにも、掛け払いは必要な業務だと言えます。

代行サービスを利用する利点

掛け払いを代行してくれるサービスがありますが、利用する理由として代表的に挙げられているのが次の4つです。
• 与信管理の強化
• 取引開始までの時間の短縮化
• 請求業務の効率化
• 未回収リスクが減らせる

失敗しないサービスの選び方

代行サービスを利用しようとした際に、世の中には数多くのサービスがあることに気づかされるでしょう。その中で何を選んだらいいか分からなくなってしまった場合には、次の3点を意識してみてください。
• 与信審査の対象
• 与信限度額の大きさ
• 取引先の使いやすさ
ご自身の会社にとって必要なものは何かを見極めることが重要です。
まず、選ぶサービスによって与信審査の対象が、「企業」と「取引」の2パターンに分かれます。
企業与信のサービスを選択した場合、初めて取引を行うタイミングで審査を行い、2回目以降の取引であれば審査が免除されます。また、継続的な取引が発生していれば、与信を増やすことも可能なので、大きな取引を行っていくことも可能です。
取引与信のサービスを選択した場合、トランザクションの度に審査が発生します。ですので、昨日まで通っていた審査が今日は通らないといった事が発生するかもしれません。また、与信額も比較的定額に設定されていることが多く、大きな取引を行うことが難しいと言えます。
どの様なリスクを一番軽減させたいかということを念頭に置いて選択してみてください。
また、取引先にとって使いやすいという点も実は隠れたポイントとなります。オンライン上で請求書の確認・再発行ができる、同じ企業の別部署や別拠点への請求を分けたり・まとめたりなど、利用時におけるニーズにも着目しましょう。

まとめ

掛け払いを導入することによって、少なからず関連業務は増えてしまします。ですが、法人間での商習慣では掛け払いは一般的といえます。自社で業務量を賄いきれない場合には積極的に代行サービスを利用してみてください。

この記事を書いたライター

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株式会社ループス 
スクエア東京:web担当

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